◆日本語学科の長期海外奨学金留学 |
日本語学科では、毎年1名を奨学金により中国語圏や英語圏の大学へ派遣しています。この海外奨学金制度は中国語、または英語を履修する日本人学生を対象としており、この制度を利用して留学した学生たちは海外や日本の大学院に進学したり、企業に就職しています。
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この制度では、大学付属の語学研修機関で研修を行ったり、正規の学部生として現地の学生とともに講義を受講します。受講した科目は所定の手続きを経て、大東文化大学の単位として認められます。留学期間は10ヶ月から最長1年までで、同期間は大東文化大学での修業年限に算入することができます。 |
給付金額としては、留学費用として英語圏の場合、約163万円、中国語圏の場合約123万円が支給されます。募集形態は中国語と英語で多少異なりますが、学業成績、特に専門科目と語学科目の成績が優秀であること、また、中国語あるいは英語のできる限り高いレベルの資格を取得していることなどが奨学生を選考するときの重要なポイントとなっています。
中国語圏は、台湾省を除くと、大陸本土は概して生活費が日本に比べて相当安いので、私費で留学する学生もいます。これまでに、北京外国語大学、中国人民大学、台湾師範大学、広州のキナン大学等に留学しています。英語圏に留学した学生は、オーストラリアのブリスベン郊外にあるグリフィス大学をはじめ、アメリカやイギリスの大学に1年間の長期留学をしています。
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University of Western Sydney キャンパス |
◆大東文化大学との提携校への留学制度 |
大東文化大学と提携関係にある海外の大学に派遣する、全学部を対象にした奨学金留学にも日本語学科よりこれまで合格者を輩出してきました。授業料免除などの優遇措置を受け、中国やオーストラリアなどの提携大学に留学しています。 |
◆短期海外留学 |
大東文化大学国際交流センターが主催する海外短期語学研修のプログラムでは3週間、オーストラリアのモナッシュ大学などで英語を学んだり、異文化を体験することができます。こちらも大学の正規の単位(2単位)として認められます。 |