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多文化交流演習・日本語教育学ゼミ担当 前田理佳子先生
【前田理佳子先生のメッセージ】
 日本語クラスの教師は、学習者が新しい自分と新しい世界を発見し、創造していくダイナミックなプロセスに立ち会うことができます。教師が学生に日本語を「教え込む」というよりは、教師と学生、学生と学生がお互いの出会いからの学びを共有していくのです。コミュニケーションの本質とは何か、自分とはどんな存在か、人間と人間が本当に出会うところには何が起こるのか…こんなことを学生とともに学び合う力をもった日本語教師を育てます。
受講生の一言
「前田理佳子先生担当の授業は、学生主体の活動を通して、過程と結果を創り上げていく非常に実践的なものです。フィールド・ワークへ積極的に参加するほど自他に新しい発見があり、広い視野と深い内省またコミュニケーション能力を養えます。前田先生は学生にとても人気があります。」                                   (柏崎敬彦 2004年度入学)


日本語学基礎演習・日本語学ゼミ担当 中道知子先生
【中道知子先生のメッセージ】
 外来語を使いすぎるのはよくないという意見があります。確かにそうです。しかし、「アドバイス」という語を使うのをやめたら、「助言」や「忠告」が「アドバイス」の代わりを100%務められるでしょうか。また、「ドアをしめる」「ベルトをしめる」「レジをしめる」「店をしめる」の「しめる」は同じ語なのでしょうか、違う語なのでしょうか。こういうことを体系立てて考えるのが意味論です。ゼミでは意味論の基礎から学び、自分たちが使っている現代語を意味分析できる力を養います。
受講生の一言
「留学生が多いゼミだったので、授業中には日本語の意味だけではなく、中国語や韓国語の意味について話し合うこともできた。このようにことばの意味について考えることは普段の生活の中では中々できないことである。このゼミを通して、普段あまり考えないで話していたことばの色々な意味を深く考えることができた。」               (陳尚希 2004年度編入学)


実験音声学・言語学ゼミ担当 福盛貴弘先生
【福盛貴弘先生のメッセージ】
 言葉の基本は話し言葉です。人類は文字よりも先に話し言葉を獲得します。日常生活で圧倒的な情報量を占めるのは話し言葉です。その話し言葉における音声を観察するということが、言葉を捉える第一歩となります。母音・子音・アクセント・イントネーション……こういった用語を耳にしたことがあると思いますが、これらをまず「耳で聞き分ける」次に「器械で解析する」訓練をして、音声を総合的に捉えていくのがうちのゼミの特徴です。偉い先生が書いた本を読むだけではダメです。実際に自分の身体を使って解析して、その中身を検証するという体験を積むことが重要です。このゼミでは、言葉の解析方法の多面性を見せつけることをお約束します。日本語共通語だけでなく方言、そして様々な外国語の音声分析から、これまでに体験できなかった世界を切り拓いていきましょう。
受講生の一言
「スペクトログラムは虹みたい。基本周波数は雰囲気で……。こんなバスケ歴14年の私でも楽しく勉強しています。方言っていいよね! おもしろいよね! 勉強してみたいよね! ってノリで、一緒に実験しませんか。」             (宮下美穂 2004年度入学)

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